SPECIAL TALK
SHIJI & MARUYAMA
志治 優伎 丸山 翔子 アルバム製造部門
好きなモノをきちんと表現できる人、働きたい人が働きやすい場所
仕事には個人で進めるものもあれば、チームで進める場合もある。全国からアルバム製造を受託するアルバム製造部門は、一人ひとりが商品の完成に向けて協力して業務を遂行していかなくてはならない。
同じ部署で働く志治さんと丸山さんにチームで働くことの意味を聞いた。
SPECIAL TALK
Q1それぞれ入社したきっかけをお聞かせください
志治:私は手で何かを作ることが好きで。求人募集を見て、ハンドメイドでアルバム作りをしていると知り、応募しました。
丸山:学生時代は美術系に携わっていたので、自分で何かを作れる職業につきたいなって思っていたんです。その時にアルバムを作り上げていく過程を見学して、自分の作ったものを残していきたいと思いました。
Q2入社して、実際の現場ではギャップはありましたか?
志治:思ったより、手作りだなって(笑)。製本の合本も機械で出して貼っているのかなと思っていたら、手作業で出力して、丁寧に貼っているので…。究極のハンドメイドなんだって思います。
丸山:私はいろんな人が携わって作っていることに驚きました。それぞれの工程でたくさんの人が関わって1冊のアルバムを丁寧に作っています。
Q3職場の雰囲気を教えて下さい
志治:職場の雰囲気は、固くないイメージです。アットホームだし、気軽に声かけやすい環境だと思います。
丸山:自分の意見や考えを周りの人に共有しやすいです。困っていることがあれば、上司に伝えて、改善してもらえる良い環境だ思います。
Q4今はどんな仕事をしていますか?
丸山:世界最高峰の印刷技術を導入した「DreamLabo 5000」を使用した出力をメインに、合本作業も行っています。
志治:アルバムや型物写真のプリント出力・製本などを担当しています。2024年1月に新規導入した「ImagePRESS V1350」など、カメラで撮影した色味や質感を忠実に再現できる出力機を扱うので、アルバムの最終工程にもさらにこだわって品質向上に努めています。
Q5お二人で作業することはありますか?
丸山:種類によっては一緒に担当をすることもあります。その時は、私が出力機を動かして、写真データを一枚の紙に印刷する過程を担っていて、出力したものを志治さんが背付け作業をする。でも、完成まではもっと色々な工程があるので、2人だけではなく、制作部門全員で1冊のアルバムになるように作っています。
Q6これまで大変だったことはありますか?
志治:各工程を製造部門の全員で行なっていますので、納期が短いものは、特に皆さんの協力がないと難しいところです。
丸山:例えば、ウエディングアルバムの仕事にプラスしてイレギュラーで写真家さんの仕事が入ると、通常業務を進める人と違う案件に回ってもらう人に分かれて作業してもらうことになるので、伝達と協力体制が必要になってきます。
Q7日頃のチームワークで意識していることは?
志治:報告、連絡、相談。「ほう・れん・そう」を大切にしています。特に、他の部署へ作業を回す時は行き違いが起こらないように、細かいことも全て伝えるようにしていますね。
Q8入社時期が半年差とのことですが、お互いはどんな存在ですか?
志治:私はいてくれないと凄く困ります。「DreamLabo 5000」の出力は丸山さんに任せていますし、日本を代表する写真家さんの作品集など難しいお仕事も担当されているので…。なくてはならない存在。信頼度は100パーセントです!
丸山:凄く褒めて下さって嬉しいです(笑)。志治さんは私がやってほしいと思っていることを言葉にしなくてもドンピシャでやってくれるんです。それは仕事をしっかりと理解してるから、できることなんだなって思います。同期のような頼れる先輩ですし、こうなりたいって思える存在です。
Q9最後に、HIBITOKIのアルバム制作部門で働く楽しさを教えて下さい
志治:モノを実際に手で触って作り上げていくところ。あと、幸せそうなお写真をたくさん見ることができるのは楽しいです。
丸山:「この披露宴の笑顔すごく良い!」って見せあうこともあります(笑)。現場にいなくても、お写真から楽しそうな雰囲気が伝わるので、私たちも心を込めて制作しています。
志治:あとは、ハンドメイドのアルバムを作っているところ。モノを実際に手で触って作ることが好きな人はこの仕事に向いていると思います。
丸山:1冊のアルバムが出来上がっていくプロセスを自分の手の中で実感できるんです。そこにやりがいを感じますね。
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